弊社は日本から中古タイヤをコンテナ単位で輸出しています。フィリピンには数十年前から続く中古タイヤ輸入制限が書面上は今も有効であり、それでも日本の輸出統計では出荷が継続していることが確認できます。売り込みやすい方だけを選ばず、両方の事実を提示します。
大統領指示1086号(1980年)は、1982年1月1日以降、中古タイヤの輸入を許可しないと定めています。1979〜80年の輸入枠に関連した限定的な例外を除きます。弊社は原文を直接確認しました。よく引用される例外――トラック・バスの再生用にCKD部品として中古タイヤの輸入が認められるというもの――はDTIのガイダンスには記載がありますが、LOI 1086自体には見当たらず、「更生用ケーシング」の輸入を正式に認める税関命令も確認できませんでした。それにもかかわらず、日本の輸出統計ではフィリピン向けの出荷が継続しています(2026年6月だけで41,235本)。
発注前にお勧めすること
法文と実際に継続している貿易との間には現実の乖離があり、個別の貨物がどちらに該当するかを弊社が判断することはできません。発注を確定する前に、フィリピンの通関業者またはDTIの公正貿易執行局に現状を確認することをお勧めします。それでも弊社はお客様のご指示のもと見積もり・出荷は可能ですが、解決済みであるかのように装うのではなく、法的な不確実性を明確にお伝えします。
航路について
マニラが日本からのコンテナ貨物の主要な玄関口です。
石狩、苫小牧、八戸、秋田、仙台、新潟、柏崎、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司の日本国内13港から積み出しを行っています。どの港を使用するかは在庫の集荷場所によって決まり、お届け先によるものではありません。
輸送日数は公開しておりません。船会社とその時々のルートに左右されるためです。お問い合わせの際にお尋ねいただければ、実際にご案内できるスケジュールをお伝えいたします。

コンテナに積める本数
- 乗用車用タイヤ(PCR)、12〜17インチ — 40フィートコンテナに約3,500本、2本組または3本組で積載
- トラック・バス用タイヤ(TBR)、11R22.5単一サイズ — 40フィートコンテナに288本
- PCRとライトトラック用タイヤの混載 — PCR約2,200本とLT用500〜550本
サイズの詳細と選別基準は各カテゴリーページをご覧ください:乗用車用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、ライトトラック用タイヤ、更生用ケーシング。




取引条件とお支払い
お客様の荷揚げ港までCIFでお見積りいたします。海上保険はすべての出荷に含まれます。運賃は通常日本国内で前払いとなりますが、御社の銀行のご都合に合わせて着払い(コレクト)の手配も可能です。
ほとんどのお客様は電信送金(T/T)でお支払いいただいております。年間契約の場合は一覧払いL/Cにも対応いたします。
よくあるご質問 — 日本からフィリピン向けへの中古タイヤ輸入
フィリピンへの中古タイヤ輸入は合法ですか?
大統領指示1086号(1980年)が1982年以降、書面上は制限しています。弊社は原文を直接確認しましたが、一部のガイダンスが示唆するより厳格で狭い内容です。日本の輸出統計上は出荷が継続していますが、発注前に現地エージェントで個別案件をご確認いただくことをお勧めします。
「更生用ケーシング」の例外について聞きましたが?
DTIのガイダンスには記載がありますが、LOI 1086自体や、それを正式に認める税関命令は確認できませんでした。確実なルートとしてではなく、未確認の情報として扱ってください。
この件が未解決のままでも出荷してもらえますか?
はい。お客様または通関業者様が当該貨物の状況をご確認いただいた上で、ご指示に基づき対応いたします。フィリピンの法律について弊社が判断を下すことはできません。
どの港へ出荷しますか?
マニラが日本からの貨物の一般的な玄関口です。
最小発注数量はどのくらいですか?
40フィートコンテナ1本からです。
