マレーシアは日本製中古タイヤの輸出先として単独最大の市場です。同時に、当社が出荷する市場の中で最も厳しい参入要件を持つ市場でもあり、バイヤーがそれに気づくのは往々にして手遅れになってからです。このページでは、お見積りにお時間を割く前に、その要件について説明します。
Penang
Pasir Gudang
MITI(投資貿易産業省)による承認許可(AP)が必要で、取得できるのは認定更生業者のみです。一般のタイヤ卸売業者・小売業者はマレーシアへ中古タイヤを輸入できません。該当する場合は、直接輸入ではなく、許可を保有する輸入業者から購入する形になります。
承認許可(AP)と、取得できる条件
2010年1月以降、マレーシアへの中古タイヤ輸入にはMITIが発行する承認許可(AP)が必要です。この要件は、更生・中古の空気入りタイヤを指すHS4012類に適用されます。
見落とされがちなのは、誰が対象になるかという点です:
- APは更生業者のみに発行されます
- 申請者はSIRIM MS224認証を保有している必要があります
- 各APの有効期間は発行から3か月です
これをはっきりお伝えするのは、双方の時間を節約するためです。コンテナを予約した後ではなく、お問い合わせの段階でお伝えしたいと考えています。
航路について
- Port Klang(セランゴール州)——同国最大のコンテナ港で、2025年は1,514万TEU。輸入の標準的な選択肢です。
- ペナン港——2024年で約142万TEU。北部に集積する更生業者にとって便利です。
- Pasir Gudang(ジョホール州)——シンガポールに近い南部の工業集積地です。
石狩、苫小牧、八戸、秋田、仙台、新潟、柏崎、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司の日本国内13港から積み出しを行っています。どの港を使用するかは在庫の集荷場所によって決まり、お届け先によるものではありません。
輸送日数は公開しておりません。船会社とその時々のルートに左右されるためです。お問い合わせの際にお尋ねいただければ、実際にご案内できるスケジュールをお伝えいたします。

コンテナに積める本数
- 乗用車用タイヤ(PCR)、12〜17インチ — 40フィートコンテナに約3,500本、2本組または3本組で積載
- トラック・バス用タイヤ(TBR)、11R22.5単一サイズ — 40フィートコンテナに288本
- PCRとライトトラック用タイヤの混載 — PCR約2,200本とLT用500〜550本
サイズの詳細と選別基準は各カテゴリーページをご覧ください:乗用車用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、ライトトラック用タイヤ、更生用ケーシング。




取引条件とお支払い
お客様の荷揚げ港までCIFでお見積りいたします。海上保険はすべての出荷に含まれます。運賃は通常日本国内で前払いとなりますが、御社の銀行のご都合に合わせて着払い(コレクト)の手配も可能です。
ほとんどのお客様は電信送金(T/T)でお支払いいただいております。年間契約の場合は一覧払いL/Cにも対応いたします。
よくあるご質問 — 日本からマレーシアへの中古タイヤ輸入
本当に承認許可(AP)が必要ですか?
はい、HS4012類の中古・更生タイヤに必要です。この要件は2010年1月から施行されており、MITIが発行します。これがなければ通関できません。
誰がAPを取得できますか?
SIRIM MS224認証を保有する更生業者のみです。一般の卸売業者・小売業者は対象外です。各許可の有効期間は発行から3か月です。
更生業者ではありませんが、日本製中古タイヤを購入できますか?
ご自身でマレーシアへ直接輸入することはできません。通常は、許可を保有する現地の輸入業者から購入する形になります。他の市場でも事業を行っている場合は、そちらの見積りも可能です。
どの港へ出荷しますか?
Port Klang、ペナン、Pasir Gudangのいずれかで、ご指定いただいた港にお送りします。Port Klangが標準的な選択肢です。
最小注文数量は?
40フィートコンテナ1本です。
