「コンテナに何本積めますか」は、新規のお客様からほぼ必ず最初にいただくご質問です。そして正しい質問でもあります。運賃はコンテナ単位の固定費なので、積載本数がタイヤ1本あたりの仕入コストを決めるからです。ここでは日本から実際に積んでいる本数を、タイヤの種類別にご説明します。
結論
- 乗用車用(PCR)12〜17インチ・40フィート:約 3,500本
- トラック・バス用(TBR)11R22.5のみ・40フィート:約 288本
- PCR+小型トラック混載・40フィート:PCR 約 2,000〜2,200本+LT 約 500〜550本
- 20フィート:上記のおよそ半分。初回のお試し発注に対応しています
いずれも理論上の最大値ではなく、実際に積んでいる数字です。最終的な本数はサイズの組み合わせで変わるため、計画の目安としてお使いいただき、サイズが決まった段階で確認をご依頼ください。
本数が大きく変わる理由
1. ダブリング・トリプリング
中古タイヤはバラ積みしません。小さいタイヤを大きいタイヤの中に押し込みます。業界でいう 2 in 1・3 in 1 です。15インチの乗用車用を3 in 1で詰めたコンテナは、同じコンテナに平積みした場合よりはるかに多く入ります。ご発注のサイズ構成に応じて、通常はトリプリング、場合によっては4本目まで行います。
2. リム径
リム径が1インチ大きくなるごとに本数は減ります。12〜17インチのPCRなら40フィートで約3,500本ですが、17〜18インチ寄りの構成になれば本数は落ちます。商用車側も同じで、22.5インチは17.5インチよりはるかに場所を取ります。11R22.5のみのコンテナが約288本で止まるのはそのためです。
3. 混載するかどうか
混載は多くの場合もっとも効率よくコンテナを埋める方法です。大きいタイヤが作る隙間を小さいタイヤが埋めるからです。TBRとLTR、LTRとPCRの組み合わせで積めます。ただし毎月すべての組み合わせが揃うわけではないので、ご希望の構成は船積み予約後ではなく見積もり段階でお知らせください。
定期的に出しているトラック用コンテナの一例です。
- 11R22.5 — 150本
- 225/80R17.5 — 180本
- 245/70R19.5 — 50本
容積だけで計画しないこと
容積的に満載の40フィートでも、到着地の道路重量制限を超えることがあります。制限は国によって異なります。トラック用タイヤやケーシングは重量物なので、積載を決めるのは空間ではなく重量です。仕向港と、そちらで適用される軸重・総重量の制限をお知らせいただければ、それに合わせて積付計画を組みます。
初回発注の準備
正確な本数とCIF価格をお出しするために必要な情報は多くありません。
- タイヤの種類 — PCR・LT・TBR・ケーシング、または混載
- サイズと、それぞれのおおよその構成比
- コンテナサイズ — お試しなら20フィート、軌道に乗れば40フィート
- 仕向港
石狩・苫小牧・八戸・秋田・仙台・新潟・柏崎・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・門司の各港からCIF条件で出港し、保険は全船積みで当社が付保します。
よくあるご質問
40フィートコンテナに中古タイヤは何本積めますか
12〜17インチの乗用車用を2 in 1・3 in 1で詰めて約3,500本です。トラック用ははるかに少なく、11R22.5で約288本になります。
20フィートでは何本ですか
40フィートのおよそ半分です。初回のお試し発注として20フィートに対応していますので、品質をご確認のうえ40フィートへお進みいただけます。
2 in 1・3 in 1とは何ですか
小さいタイヤを大きいタイヤの中に押し込み、積載本数を増やす積み方です。中古タイヤ輸出では標準的な手法です。
1本のコンテナに種類を混ぜられますか
できます。TBRとLTR、LTRとPCRの組み合わせで積めます。在庫状況は月ごとに変わるため、予約前にご確認ください。
運賃と保険はどちらが手配しますか
当社です。CIF条件のみでのお取引で、全船積みに保険を付けています。運賃は通常日本側でのプリペイド、ご希望であれば仕向地払いも可能です。
ご発注内容の本数をお出しします
サイズ・数量・コンテナサイズ・仕向港をお送りいただければ、積付計画とCIFのお見積もりをご返送します。
各品目のページもご覧ください: 乗用車用中古タイヤ、小型トラック用中古タイヤ、トラック・バス用中古タイヤ、中古タイヤケーシング。お取引の流れは こちら。



